名古屋旅日記 第三日
2015年 05月 11日
さて、名古屋旅三日目のこの日、朝から小雨の降るお天気でした
雨の中、カメラ散歩に行こうかどうしようか・・・
迷ったけれど、エイッ!! 予定通り出かけよう~
そう、いつまた来れるかわからないものね
名古屋駅へ行き、めーぐるバスのバス停に行くと、小雨にもかかわらずお客様はいっぱいです
初日に見ることができなかった徳川美術館で下車
見事な徳川家の名品を拝見する
特別展の『 国宝 初音の調度 日本一の嫁入り道具 』 は見事な見ごたえある展示でした
三代将軍家光の長女千代姫が、三歳で尾張徳川家に嫁いだ時の婚礼調度です
金蒔絵のほどこされた数々の調度品
本当に見事でした
眼福のひとときに心がいっぱいになりました
photo友さんが美味しいとおススメだった、『 芳光のわらびもち 』
美術館から数分歩いた所にありました
想像していたわらびもちとは違って、あっさりした餡が入った上品なわらびもちでした
息子たちにもおみやげに買って帰ります
再び徳川園のバス停まで戻り、めーぐるバスで次の目的地へ
文化のみち二葉館(旧川上貞奴邸) では、見事なステンドグラスにうっとり
日本の女優第一号と言われた川上貞奴の住居です
引き出しのとっての装飾も異なったデザインでした
洋館好きの私としては、これらの装飾はたまりませんねぇ~
次の目的地 名古屋市市制資料館までは、傘をさして歩きます
途中は文化のみちエリアとなっていて、古い街並みが残っています
その中の一軒、旧豊田佐助邸を訪れました
自動織機の発明で有名な豊田佐吉の実弟佐助の邸宅です
まず最初に見て驚いたのは、襖絵の豪華なこと
かなり傷んでいるところもありますが、豊かな文化の香りに包まれます
窓上の換気口にも描かれた鶴の模様に見える文字
ひらがなで『 とよた 』 と書かれています
聞くと、家紋ではないけれど、紋章のように使われていたとか
川上貞奴邸と同様に、天井のシャンデリアとレリーフが見事でした
う~ん、好きだなぁ~
こちらでも、文化のかおりがいっぱいでした
そして、前から行ってみたかった 名古屋市市制資料館
旧名古屋控訴院地方裁判所区裁判庁舎 ・・・ と堅苦しい文字が並びます
早い話が裁判所だった建物・・・ということですね
入口を入ると正面に見事な階段とステンドグラス
昔の裁判風景が再現されていて、ここが裁判所であったことがわかります
こうして、めーぐるバスで観光地めぐり
次は、『 ノリタケの森 』
あの洋食器のノリタケです
ノリタケ・・・則武 という地名からきてるんですね
会社の歴史を見たり、
さまざまな洋食器の変遷を見たり、こちらでも眼福の時間でした
洋食器だけでなく和食器もありました
そして、この日の夕食
『ひつまぶし』を食べに行こう~と予定していたお店に予約の連絡を入れると
電話での予約は受け付けていないとのこと
直接、お店にきてもらって、それからもかなりお待ちいただきます という
とりあえず、行ってみようと、夕方5時過ぎに着いたものの、
ナント、そこから4時間待ちの案内
9時過ぎかぁ~
でも、それでもいいよね・・・ということで、いったん息子の部屋へ戻りました
時間をつぶして、再度9時過ぎに到着
この時間でも待っているお客様はいっぱいです
歴史を感じるたたずまいの老舗なんでしょうね
『あつた蓬莱軒』です
かなり店舗内も広く、客席数も多いようですが、それでもあれだけ待つのですね
食べてみたかった ひつまぶし
三度美味しいというその食べ方は、
まず、普通にお茶碗によそっていただきます
次に、薬味 ネギ、ワサビ、海苔をのせていただく
三膳目は、同じく薬味をのせた上からおだしをかけてお茶漬けのようにしていただきます
いやぁ~美味しかった
待っただけのことはありました
中身の濃い一日だった・・・
by miyabi-9127
| 2015-05-11 21:11
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